看護部:看護学生委員会ニュース

看護学生委員会は、看護体験や看護実習を通じて看護の魅力を普及し、当院の医療活動・看護活動への理解を通して奨学生を招くこと、また奨学生との関わりを持ち入職に繋げる活動を行っています。

「2016年度 T-6 東北看護学生の集い」研修活動報告 〜被災地浪江町の現状を見て〜

8月11日〜12日にかけて、T6ENCが開催され、山形県からは看護学生と職員、合わせて26名が参加しました。
至誠堂病院からは2学年を中心に12名の参加です。
T6ENCは「東北6県エッグナースサークル」の略で、東北6県(秋田県除く)から看護学生が集まります。
今年は福島県で開催されました。
1日目は伊東達也氏(浜通り医療生協)より「原発事故から学ぶこと」演目で講演があり、気付いた事や疑問に思った事をグループワークでまとめて、発表しました。
夜は県別の交流会があり、様々な看護学校の学生生活の交流や余興・豪華な食事を囲んで、大いに盛り上がりました。
他県や様々な学校の同じ目標を持つ学生との関わりは貴重な体験の様でした。
2日目は浪江町へ行き、被災地の現状を視察しました。
現地の語り部の方が同乗し、被災したときの状況や現状の説明を頂きました。
民家の庭に積み重ねられた放射性廃棄物、原発の影響で手が付けられず草原となってしまった田んぼ、瓦礫に埋もれた小学校。
テレビでは見たことのある光景も、直に見るとまた違った衝撃を受けました。
参加者からは、実際に行かないとわからない被災地の現状を見て、これからの人生で思慮する時、何かしら広く深く考えられるような貴重な体験の一つとなったとの感想が寄せられました。

(看護学生委員会)


2015年 第26回全日本民医連 東北6県看護学生の集い


■日時:2015年8月8日(土)〜9日(日)  ■場所:岩手県雫石町 森の風鴬宿

[第26回T6ENC(東北6県エッグナースサークル)参加報告]
当院の看護奨学生の内8名が参加し学習と交流を深めました。
1日目は、岩手県原爆被害者団体協議会の方から「私の被爆体験と若者への願い」というテーマで御講演をいただきグループディスカッションをしました。
2日目は、体験企画で「採血・点滴手技、ガウンテクニック、KYT」を学習しました。
参加した学生の感想では「被爆体験された方の話を聞く事が出来、非常に貴重な学習となった。私たちは風化されないよう後世に伝えていきたい。正しい知識を持ち社会への参加が必要」などの意見が聞かれました。
体験企画では「まだ経験していない手技は難しかったがこれからの演習に役立つ内容だった。緊張した。これまで学んだことの再確認ができた。」という意見でした。
2日間を通し、「様々な意見や価値観を知ることができ刺激になった。他県の学生との情報交換や同じ目標に向かうという仲間という意識が強くなった。」と充実した研修となりました。
自然豊かな素晴らしい場所でおいしい食事と温泉も堪能でき楽しく過しました。 

<参加職員感想:院内看護学生委員 押野祐子> 
年1回の開催ということで楽しみにしていた学生さんも多く、準備にも力が入っていたように思います。
その分当日は職員も含め充実した2日間を過す事が出来たと思います。
東北6県の学生・職員との交流はこういう機会がないと難しいのでぜひまた参加したいと思いました。
今回の経験を今後に生かしていきたいです。


高校生ふれあい看護体験/高校生一日看護体験を開催しています。


至誠堂総合病院 看護部 看護学生委員会では
■高校生ふれあい看護体験(毎年5月)
■高校生一日看護体験(年3回、春・夏・冬の各休暇中)を開催しています。

高校生一日看護体験では、血圧測定、シーツ交換、手洗い感染防止、注射などの各手技を若手看護師の指導のもとで体験してみます。
はじめは、ドキドキですが、殆どの参加者は血圧測定などが自分でできるようになりワクワクの一日体験となります。
午後は、患者さんとのケア中心に体験します。
ハンド・フットケアや患者さんとの対話、身の回りのケア、食事介助など若手看護師と共にチャレンジです。
一生けん命取り組む姿に患者さんからは「ありがとう」の言葉が寄せられます。
そして多くの参加した高校生からは、”看護師をめざす気持ち”が強くなったと感想が出されています。
(参加申し込みは、各高校進路課の先生又は総務課)          [米野]