リハビリテーション科

脳血管リハビリT、運動器リハビリT、呼吸器リハビリTを取得しております。
当科の基本方針は初期より患者さん・ご家族のニード・最近多様化する患者さんの最終的な生活の場を重視し、地域の介護事業所と連携を取りながら、適切で継続可能な早期社会復帰をお手伝いしています。急性期・回復期・維持期と多岐にわたってリハビリテーションを展開しています。


1.理学療法
整形外科分野においては、術前から退院までの関わりをしています。呼吸器理学療法、シーティング(患者さんの状態に見合った車椅子を処方すること)に力を入れております。


2.作業療法
患者さんが在宅に戻る事を想定し機能練習だけでなく、食事や整容、更衣などの日常生活活動や、調理、掃除、洗濯、買い物などの生活に関連する動作を再獲得できるように援助しております。
また、退院前には積極的に自宅訪問を行い、適切な環境設定と福祉用具の選択についてもアドバイスさせていただいております。
他に、作業活動や患者さんの趣向に合わせたリハビリを提供するように心がけ、患者さんが前向きな気持ちで日々の生活を送れるように支援しております。

3.言語聴覚療法
摂食嚥下障害を有する方に嚥下造影・嚥下内視鏡検査等の所見に基づいた治療に力を入れています。また1泊2日の嚥下検査入院を行っております。より自然に、より健康に口から食事ができることを支援します。
また、失語症・構音障害のようなコミュニケーション障害の治療も行っております。



リハビリスタッフの声

■理学療法士 三瓶 元輝(左)
疾患により寝返りから全介助を要していた患者さんに対してリハビリのみではなく、看護師、介護士の方々と協力しながら介入しました。最終的には歩行自立、生活動作においても排泄自立に繋げる事が出来ました。退院時に泣きながらの「ありがとう!」が今でも忘れられません。

■作業療法士 大沼 藍子(中心)
入院したばかりの頃はできないことが多く気持ちも落ち込んでいた患者さんも、リハビリをしてできることが増えていくことで前向きになり、良くなっていく喜びを共有できます。初めは1人でトイレに行けるようになれば十分とおっしゃっていた患者さんが、できることが増えていき自信がついていきました。家事もできるようになりたいという希望もあり、練習してそれが可能となりました。退院時の患者さんからの「ありがとう」でまた自分も頑張ろうと元気をもらえています。

■言語聴覚士 横山 俊一(右)
疾患のため,長期間に渡り経口摂取を断念せざるを得なかった患者さんを担当する機会がありました。本人の「もう一度ご飯が食べたい」という思いを実現するため,嚥下検査を行って細かい評価を積み重ねていきました。その後,病棟全スタッフの協力のもと3食のご飯を食べられるようになるまで回復することができました。患者さんが「口から美味しく食べる喜び」を再獲得できた時の笑顔や御家族の喜びが次の仕事の原動力になっています。