ごあいさつ
院長あいさつ

当院は1903(明治36)年、私立至誠堂病院として中原貞衛(なかはらさだえ)先生(外科医)が創設された病院で来年2026年に創立123年となります。現在の建物は6階建てで3階から6階までそれぞれひとつの病棟を有しています。2023年4月から社会医療法人へと認可され、より一層、公益性が求められる医療機関としての使命を受けることになりました。2025年10月1日から3階病棟は「急性期一般病棟」から「地域包括医療病棟」に転換しました。求められる機能は救急の治療が必要な方(特に高齢者の骨折や肺炎、尿路感染症など)を対象に急性期治療と並行して、リハビリテーション(リハビリ)や管理栄養士による栄養管理、退院支援などを包括的に提供し、早期の在宅復帰を目指す多職種連携の病棟です。そのため急性期治療後、さらにリハビリが必要とされる方は回復期リハビリ病棟(4階病棟)に転棟し、在宅復帰を目指します。回復期リハビリ病棟には歯科衛生士を含む60名余りの療法士(理学療法士/作業療法士/言語聴覚士)とリハビリ専門医、さらにリウマチ専門医、3名の整形外科専門医を配し、
院内のみならず山形大学医学部附属病院、県立中央病院、市立病院済生館、山形済生病院など市内を中心とした急性期病院等からリハビリを必要とする方々の転院を受け入れています。院内には訪問看護と訪問リハビリを行なう至誠堂訪問サービスセンター コスモスがあり、同じ法人内関連施設として診療所としてわかばクリニック、とかみクリニック(市内西部)、中山診療所(中山町)を有し、医療介護を総合的に扱う「至誠堂総合ケアセンター」内には既述のわかばクリニック、サービス付き高齢者向け住宅 グランドホームはたごまち、至誠堂ケアプランセンター みらい、地域包括支援センター かがやき(山形市からの委託事業)、介護療養型老人保健施設 木の実と同施設附属の通所リハビリがあり、急性期から維持期(生活期)まで、一貫した医療介護活動を担っています。さらに訪問リハビリについては病院からも行なっており、生活期の医療活動に力を入れています。
最後に病院の新築移転事業の進捗状況についてお知らせ致します。建設予定地は西バイパス(県道51号)を挟んでネッツえがおフィールド(あかねヶ丘陸上競技場)の西側になり、住所表示は「山形市南石関56番地1」となります。建物は4階建て、病床数は現在同様、199床で3階は地域包括医療病棟と回復期リハビリ病棟、4階は2つの地域包括ケア病棟の4個病棟の構成で再来年2027年秋の開院を目指しています。
至誠堂総合病院 病院長 小 林 真 司
2025年 12月



